ExcelWork.info

Excel(エクセル)のマクロ・VBA・関数・操作などのメモ

Join 関数(配列の要素を結合)

   

Join 関数

1次元配列の各要素を指定した区切り文字で連結します。


【書式】

myString = Join ( SourceArray [, Delimiter ] )


引数・戻り値

  • object  ・・・  対象となる Application オブジェクトを指定します。
  • SourceArray  ・・・  結合したい文字列を含む1次元配列を指定します。
  • Delimiter  ・・・  上記配列の値(文字列)を結合する部分に使用する文字列を指定します。省略した場合は、””(空白文字)が使用されます。
  • myString  ・・・  引数 SourceArray に指定した配列の各値(文字列)を引数 Delimiter で指定した文字列で連結します。

文字列を指定した区切り文字で分割し、1次元配列を作成するには、Split 関数 を使用します。

引数 SourceArray に、文字列型(String)の配列、バリアント型(Variant)の配列以外の配列を指定するとエラーが発生します。



Split 関数 使用例

サンプルVBAソース


実行結果

Join 関数



 - VBA基本 , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

Array 関数(1)
Array 関数(バリアント型の配列を作成)

Array 関数の使い方 【書式】 myArray = Array ( elem …

文字列:文字列を検索してその最初の文字位置を返す(InStr 関数,InStrB 関数)

InStr 関数・InStrB 関数の使い方 【書式】 result = { I …

ある数値が、複数の範囲のどの範囲に含まれるかを示す文字列を返す(Partition 関数)

Partition 関数 の使い方 Partition 関数は、ある数値が、区切 …

文字列:文字列の空白を削除(Trim 関数, LTrim関数, RTrim関数)

Trim 関数・LTrim 関数・RTrim 関数の使い方 【書式】 <先頭と末 …

エラー(CVErr 関数・IsError 関数・Error 関数)

CVErr 関数(エラー番号をエラー値に変換する)の使い方 【書式】 retur …

式を評価し、結果(真・偽)に応じた式・値を返す(IIf 関数)

IIf 関数 の使い方 IIf(アイイフ)関数は、式を評価してその結果(真・偽) …

RGB値一覧表
RGB 値一覧表(XlRgbColor 列挙型)

RGB 値(XlRgbColor 列挙型)一覧表 RGB 関数を使用して、出力さ …

色の設定(ThemeColor プロパティ・TintAndShade プロパティ)

ThemeColor プロパティ・TintAndShade プロパティ テーマカ …

Volatile メソッド
ユーザー定義関数:自動再計算関数の設定(Volatile メソッド)

ユーザー定義関数で、自動再計算を行うかどうかを設定する ワークシート上で使用する …

画面の更新を停止(ScreenUpdating プロパティ)

画面の更新を停止 マクロを実行すると、画面が更新されます。これにより、実行速度が …