フォント 太字・斜体(Bold, Italic, FontStyle プロパティ)
太字の設定(Bold プロパティ)
Bold プロパティは、フォントを太字にするかどうかを設定します。True の場合は、太字に、False にすると標準の太さに戻ります。値の取得および設定が可能です。
<取得>
object.Bold
<設定>
object.Bold = boolean
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Font オブジェクトを指定します。
- boolean ・・・ フォントを太字にする場合、True を指定します。そうでない場合は、False を指定します。
斜体の設定(Italic プロパティ)
Italic プロパティは、フォントを斜体にするかどうかを設定します。True の場合は、斜体に、False にすると標準の書体に戻ります。値の取得および設定が可能です。
<取得>
object.Italic
<設定>
object.Italic = boolean
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Font オブジェクトを指定します。
- boolean ・・・ フォントを斜体にする場合、True を指定します。そうでない場合は、False を指定します。
太字・斜体の設定(FontStyle プロパティ)
FontStyle プロパティは、フォントのスタイルを文字列型(String)の値で設定します。値の取得および設定が可能です。
<取得>
object.FontStyle
<設定>
object.FontStyle = string
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Font オブジェクトを指定します。
- string ・・・ 設定できる値は、”標準”、”太字”、”斜体”、”太字 斜体”のいずれかです。
この設定を変更すると、Bold プロパティ、Italic プロパティの値も変更されます。
フォント(太字・斜体)の設定 使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample_Font01() Range("B2").Value = "あいうえおかきくけこ" Range("B5").Value = "ABCDEFG" With Range("B2").Font .Bold = True .Italic = True End With With Range("B5").Font .FontStyle = "太字 斜体" End With End Sub |
実行結果
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