ExcelWork.info

Excel(エクセル)のマクロ・VBA・関数・操作などのメモ

罫線の設定(Borders プロパティ)

      2015/08/26

罫線の設定

罫線を一括(上下左右すべて)で設定するには、Borders プロパティを使用します。単体の Border オブジェクトを取得するには、Borders(index) プロパティを使用します。これにより、各罫線(上下左右他)それぞれの設定をすることができます。(index には、罫線を示す定数を指定します。)
設定する主な内容は以下のとおりです。

  • 罫線の種類(LineStyle プロパティ
  • 罫線の太さ(Weight プロパティ
  • 罫線の色(Color プロパティ
  • 罫線の色(ThemeColor プロパティ
  • 罫線の基本色(ColorIndex プロパティ
  • 罫線の色の明るさ(TintAndShade プロパティ


Borders.Item プロパティ

BordersItem プロパティは、既定のプロパティになっているため、Item キーワードを省略することができます。

【書式】

object.Borders ( index )

object.Borders.Item ( index )


引数・戻り値

  • object  ・・・  対象となる Range オブジェクトを指定します。
  • index  ・・・  罫線を示す定数(XlBordersIndex 列挙)を指定します。
    定数 内容
    xlDiagonalDown 5 範囲内の各セルの左上隅から右下への罫線
    xlDiagonalUp 6 範囲内の各セルの左下隅から右上への罫線
    xlEdgeLeft 7 範囲内の左端の罫線
    xlEdgeTop 8 範囲内の上側の罫線
    xlEdgeBottom 9 範囲内の下側の罫線
    xlEdgeRight 10 範囲内の右端の罫線
    xlInsideVertical 11 範囲内のすべてのセルの垂直罫線
    xlInsideHorizontal 12 範囲内のすべてのセルの水平罫線


上の罫線の種類を2重線に設定する
 Range(“C2”).Borders(xlEdgeTop).LineStyle = xlDouble

罫線(上下左右すべて)を破線に設定する
 Range(“C2”).Borders.LineStyle = xlDash


LineStyle プロパティ

罫線の種類を設定します。値の取得および設定が可能です。取得の場合、罫線の種類を表す定数の値を返します。

【書式】

object.LineStyle = const


引数・戻り値

  • object  ・・・  対象となる Borders オブジェクトを指定します。
  • const  ・・・  罫線の種類を表す定数(XlLineStyle 列挙)を指定します。
    定数 内容
    xlContinuous 1 実線
    xlDashDot 4 一点鎖線
    xlDashDotDot 5 ニ点鎖線
    xlSlantDashDot 13 斜破線
    xlDash -4115 破線
    xlDot -4118 点線
    xlDouble -4119 2 本線
    xlLineStyleNone -4142 線なし


上記定数以外にも xlGray25xlGray50xlGray75xlAutomatic も指定可能です。


Weight プロパティ

罫線の太さを設定します。値の取得および設定が可能です。取得の場合、罫線の太さを表す定数の値を返します。

【書式】

object.Weight = const


引数・戻り値

  • object  ・・・  対象となる Borders オブジェクトを指定します。
  • const  ・・・  罫線の太さを表す定数(XlBorderWeight 列挙)を指定します。
    定数 内容
    xlMedium -4138 普通
    xlHairline 1 細線 (最も細い罫線)
    xlThin 2 極細
    xlThick 4 太線 (最も太い罫線)

罫線の色を設定する

Color プロパティColorIndex プロパティThemeColor プロパティ・TintAndShade プロパティなどを使用して罫線の色を設定します。いずれものプロパティも、値の取得および設定が可能です。

【書式】

object.Color = rgb

object.ColorIndex = c_index

object.ThemeColor = t_index

object.TintAndShade = single


引数・戻り値



Borders プロパティ 使用例

サンプルVBAソース


実行結果

Borders プロパティ 例


 - セルの操作 , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

AutoFill メソッド 使用例 1
連続データを入力する(AutoFill メソッド)

AutoFill メソッド Excel で、連続するデータを入力する「オートフィ …

入力規則(エラーメッセージの設定)Validation オブジェクト

無効値を入力時に、エラーメッセージの表示 Validation.ShowErro …

フリガナの取得(GetPhonetic メソッド)

GetPhonetic メソッド GetPhonetic メソッドは、指定した文 …

フリガナ(Phonetic プロパティ)

Phonetic プロパティ 文字列(漢字など)をキーボードから入力した時の「読 …

使用中のセル範囲を取得(UsedRange プロパティ)

UsedRange プロパティ UsedRange プロパティは、指定したワーク …

任意のセルを含む行または列全体を参照(EntireRow プロパティ,EntireColumn プロパティ)

EntireRow プロパティ・EntireColumn プロパティ Entir …

オートフィルタ(矢印を非表示にする)AutoFilter メソッド

AutoFilter メソッド 【書式】 object.AutoFilter ( …

ReferenceStyle プロパティ 例01
A1参照形式、R1C1参照形式の設定・取得(ReferenceStyle プロパティ)

ReferenceStyle プロパティ ReferenceStyle プロパテ …

入力規則(Validation オブジェクト)

Validation オブジェクト セル範囲に入力できる値を制限するには 入力規 …

セルを参照する(Cells プロパティ)

Cells プロパティ Cells プロパティは、ワークシートの行番号と列番号を …