指定した数のスペースを挿入する(Spc 関数)
指定した数のスペースを挿入
指定した数のスペースを挿入するには、Spc 関数を使います。Spc 関数は、Print メソッドまたは、Print # ステートメントと共に使用します。
【書式】
Spc ( n )
引数・戻り値
- n ・・・ 印刷または表示する前に挿入するスペースの数を指定します(省略不可)。
Spc 関数 使用例
サンプルVBAソース 1
|
1 2 3 4 5 6 7 8 |
Sub Sample_Spc1() Debug.Print "12345678901234567890" Debug.Print "abcde"; Spc(5); "fghij" End Sub |
実行結果 1
サンプルVBAソース 2
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 |
Sub Sample_Spc2() Dim FName As String Dim FNumb As Long FName = "C:\Documents\mydata\test07.txt" FNumb = FreeFile Open FName For Output As #FNumb Print #FNumb, "abcde"; Spc(5); "fghij" Close FNumb End Sub |
実行結果 2
サンプルVBAソース 2 を実行して作成されたファイル(test07.txt)の内容
関連記事
-
-
Join 関数(配列の要素を結合)
Join 関数 1次元配列の各要素を指定した区切り文字で連結します。 【書式】 …
-
-
引数が省略されたかどうかをチェックする( IsMissing 関数 )
IsMissing 関数の使い方 【書式】 result = IsMissing …
-
-
VBA で正規表現を使う(RegExp オブジェクトのメソッド)
RegExp オブジェクトのメソッド RegExp オブジェクトの詳細に関しては …
-
-
文字列:指定した文字コードに対応する文字を返す(Chr 関数)
Chr 関数の使い方 【書式】 result = Chr ( code ) 引数 …
-
-
文字列:指定した数の空白(スペース)からなる文字列を返す(Space 関数)
Space 関数 【書式】 result = Space ( number ) …
-
-
IME の現在の状態を取得します(IMEStatus 関数)
IMEStatus 関数の使い方 【書式】 result = IMEStatus …
-
-
日付時刻:日付・時刻の間隔を取得( DateDiff 関数 )
DateDiff 関数の使い方 【書式】 result = DateDiff ( …
-
-
引数の整数部分を取得する(Fix 関数・Int 関数)
Fix 関数・Int 関数の使い方 【書式】 number_fix = Fix …
-
-
カレントフォルダの取得・設定(DefaultFilePath プロパティ)
DefaultFilePath プロパティ カレントフォルダとは、ブックを開いた …
-
-
ユーザー定義関数:セルを取得する(ThisCell プロパティ)
入力されたセルを取得する ワークシート上で使用する Function プロシージ …

