ExcelWork.info

Excel(エクセル)のマクロ・VBA・関数・操作などのメモ

インプットボックスを表示する(InputBox関数・InputBoxメソッド)

      2015/06/16

「InputBox関数」と「InputBoxメソッド」の違い

「InputBoxメソッド」の場合は、返すデータ型を引数で指定することができます。ユーザーにセル範囲を選択させる場合(データ型をRange型に指定)は、InputBoxメソッドを使用します。
また、[キャンセル] ボタンや [×] ボタンを押した場合「InputBox関数」の場合は「空文字(””)」「InputBoxメソッド」の場合は「False」を返します。


InputBox関数



【書式】
result = InputBox ( Prompt [ Title, Default, Xpos, Ypos, HelpFile, Context ] )

【引数】

  • Prompt ・・・ 表示する文字列
  • Title      ・・・ ダイアログボックスのタイトルバーに表示する文字列(省略可)
  • Default ・・・ デフォルトで表示する文字列(省略可)
  • Xpos     ・・・ 左端位置(単位はTwip)(省略可)
  • Ypos     ・・・ 上端位置(単位はTwip)(省略可)
  • HelpFile ・・・ ヘルプファイルのファイル名(省略可)
  • Context ・・・ ヘルプトピックに指定したコンテキスト番号(省略可)

【戻値】

  • result  ・・・ ユーザーが入力した値(文字列型:String)


引数 Title を省略すると、「Microsoft Excel」となります。

引数 Helpfile に、使用するヘルプファイルの名前を使用することで [F1] キーを押してヘルプを参照できるようになります。このとき 引数 Context も指定する必要があります。

[キャンセルボタン] や右上の [×] ボタンを押した場合の戻り値は、空文字(””)となります。

Twip は、長さを表す単位で、1/20ポイントです。


InputBoxメソッド



【書式】
result = Object.InputBox ( Prompt [ Title, Default, Left, Top, HelpFile, Context, Type ] )

【引数】

  • Prompt ・・・ 表示する文字列
  • Title      ・・・ ダイアログボックスのタイトルバーに表示する文字列(省略可)
  • Default ・・・ デフォルトで表示する文字列(省略可)
  • Left     ・・・ 左端位置(単位はポイント)(省略可)
  • Top     ・・・ 上端位置(単位はポイント)(省略可)
  • HelpFile ・・・ ヘルプファイルのファイル名(省略可)
  • Context ・・・ ヘルプトピックに指定したコンテキスト番号(省略可)
  • Type     ・・・ 定数:返すデータ型(省略可)⇒ 戻値データ型一覧表

【戻値】

  • result  ・・・ ユーザーが入力した値(Variant型:引数 Type で指定した型)


引数 Title を省略すると、「Microsoft Excel」となります。

引数 Helpfile に、使用するヘルプファイルの名前を使用することで [F1] キーを押してヘルプを参照できるようになります。このとき 引数 Context も指定する必要があります。

[キャンセルボタン] や右上の [×] ボタンを押した場合の戻り値は、「False」となります。

Left, Top は、Excel2007 以降ではどんな値を入れても前回の表示位置と同じ位置に表示されるます。

【戻値のデータ型を示す定数の一覧(Type)】

内容(戻値のデータ型) 入力例
0 数式(String) =A1+A2
1 数値(Double) 55
2 文字列(String) あいうえお
4 論理型:True/False(Boolean) True
8 セル参照(Range) A1:A5
16 エラー値(Error) #N/A
64 数値配列(Variant()) {1,2,3,4,5}
省略時 文字列(String) あいうえお


InputBox関数/InputBoxメソッドの使用例

VBAソース

InputBoxマクロ実行例

インプットボックス関数(例)

インプットボックスメソッド(例)


 - VBA基本 , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

現在の日付時刻を取得する
日付時刻:現在の日付・時刻を取得・設定(Now、Date、Time)

現在の日付・時刻を取得・設定 現在の日付・時刻を取得(Now 関数、Date 関 …

エラー(CVErr 関数・IsError 関数・Error 関数)

CVErr 関数(エラー番号をエラー値に変換する)の使い方 【書式】 retur …

指定した数値を文字列に変換する(Str 関数)

Str 関数 の使い方 Str 関数は、数値・数式を文字列に変換して返す関数です …

no image
VBA の演算子(比較演算子)

比較演算子 比較演算子による演算の結果は「真」の場合は「True」、「偽」の場合 …

UBound LBound 関数 使用例01
配列の要素数を取得する(UBound 関数・LBound 関数)

UBound 関数・LBound 関数 【書式】 result = UBound …

QBColor 関数 使用例
色を設定する(QBColor 関数)

QBColor 関数 QBColor 関数は、指定した色番号に対応するRGB コ …

Resize プロパティ1
指定したセル範囲のサイズを変更(Resize プロパティ)

Resize プロパティ 指定したセル範囲のサイズ(行数や列数)を変更します。 …

文字列:文字列右から指定文字数取得(Right 関数,RightB 関数)

Right 関数・RightB 関数 の使い方 【書式】 result_righ …

オブジェクトの書式をクリアする(ClearFormats メソッド)

ClearFormats メソッド 対象となるオブジェクトの書式(スタイル)を初 …

ショートカットメニュー
ショートカットメニュー(CommandBar オブジェクト)

ショートカットメニュー(コンテキストメニュー) 右クリックで表示されるメニューの …