変数がNull 値かどうかをチェックする( IsNull 関数 )
IsNull 関数の使い方
result = IsNull ( expression )
【引数・戻り値】
- expression ・・・ 調べる変数や式
- result ・・・ 引数 expression が、Null 値を含んでいるかどうかを調べた結果
(ブール型:Null 値を含む場合は、True / そうでなければ、False )。
変数が Null 値 である場合とは、有効なデータが入っていないことを示す値のことです。変数が初期化されていない場合( Empty )、長さ「0」の文字列( Null文字 )の場合とは異なります。
引数 expression が複数の変数で構成されている場合、その中の変数が1つでも Null 値の場合は、式全体が Null 値となります。(※ ただし、「&」演算子を使用した場合は複数の変数があっても Null 値とならない場合もあります。⇒ 「VBA の演算子(文字連結演算子:& 演算子 + 演算子)」を参照)
If ステートメント等を使って、
If value = Null then …
If value <> Null then …
とした場合、いずれの式も False(偽)と評価されてしまいます。これは Null 値を含む式は、式自体が Null 値となり、偽 (False) と評価されるためです。
IsNull 関数の使用例
サンプルVBAソース<その1>
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Sub Sample_isnull01() Dim myVal1, myVal2, myVal3, myVal4, myVal5, myVal6, myVal7 myVal2 = "" myVal3 = 0 myVal4 = Empty myVal5 = 123 myVal6 = "こんばんは" myVal7 = Null 'False Debug.Print IsNull(myVal1) Debug.Print IsNull(myVal2) Debug.Print IsNull(myVal3) Debug.Print IsNull(myVal4) Debug.Print IsNull(myVal5) Debug.Print IsNull(myVal6) 'True Debug.Print IsNull(myVal7) Debug.Print IsNull(myVal1 + myVal7) Debug.Print IsNull(myVal2 + myVal7) Debug.Print IsNull(myVal3 + myVal7) Debug.Print IsNull(myVal4 + myVal7) Debug.Print IsNull(myVal5 + myVal7) Debug.Print IsNull(myVal6 + myVal7) End Sub |
実行結果(その1)
サンプルVBAソース<その2>
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Sub Sample_isnull02() 'Null を含む式は全て偽(False)となるため 'メッセージボックスには、「ccc」と表示されます。 Dim myVal If myVal = Null Then MsgBox "aaa" ElseIf myVal <> Null Then MsgBox "bbb" Else MsgBox "ccc" End If End Sub |
実行結果(その2)
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