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乱数を生成する(Rnd 関数)

      2015/08/26

Rnd 関数の使い方


Rnd 関数は、0 以上、1 未満の範囲の乱数を単精度浮動小数点(Single)で生成します。

【書式】

result = Rnd [ ( number ) ]

< 整数 min から max の間で、ランダムな整数値 result_int を取得する場合 >
result_int = Int ( Rnd * ( max – min + 1 ) ) + min


引数・戻り値

  • number  ・・・  対象となる数値または数式を指定します。指定する値によって返される乱数は、以下の表の通りです。(省略可)

    number の値 戻り値
    < 0 引数 number のシード値によって決まる同じ数値
    > 0 乱数系列の次の乱数
    = 0 直前に生成した乱数
    省略 乱数系列の次の乱数

  • result  ・・・  0 以上 1 未満の範囲の値。
  • max  ・・・  生成する乱数の範囲の上限値(整数)を指定します。
  • min  ・・・  生成する乱数の範囲の下限値(整数)を指定します。
  • result_int  ・・・  生成された乱数( min から max の間の整数値)


初期シード値が変わらない限り、一連の Rnd 関数が返す乱数系列は同じになります。これは、連続する各 Rnd 関数が乱数系列の中の直前の乱数をシード値として、次の乱数をそれぞれ生成するためです。( ⇒ サンプルVBAソース その2を参照)
引数を指定せずに、Randomize ステートメントを実行すると乱数ジェネレータを初期化することができます。

乱数系列を繰り返すには、数値を指定して Randomize ステートメントを実行する直前に、負の引数を指定して Rnd 関数を呼び出します。引数 number に同じ値を指定して Randomize ステートメントを使用しても、前の乱数系列を繰り返すことはできません。




Rnd 関数の使用例

サンプルVBAソース その1


実行結果

乱数(Rnd 関数)例1



サンプルVBAソース その2


実行結果

上記「サンプルVBAソース その2」をセルA1 からA5 で実行して保存後、一旦終了します。

乱数(Rnd 関数)例2-1

保存したブックを開いて「サンプルVBAソース その2」をセルB1 からB5 で実行した結果

乱数(Rnd 関数)例2-2

乱数シード値(Randomize)を設定しない場合は、上記のとおり実行結果は常に一定になります。
「サンプルVBAソース その2」の4行目のコメントをはずして、Randomize ステートメントを実行すると乱数ジェネレータを初期化することができます。




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