フォントサイズ(Size プロパティ・StandardFontSize プロパティ)
フォントサイズを取得・設定する(Size プロパティ)
Size プロパティは、フォントサイズをポイント単位の数値で、取得・設定します。
<取得>
object.Size
<設定>
object.Size = single
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Font オブジェクトを指定します。
- single ・・・ フォントサイズ(単位:ポイント)を指定します。
標準フォントサイズの取得・設定(StandardFontSize プロパティ)
StandardFontSize プロパティで、標準フォントサイズを長整数型(Long)で、設定・取得します。フォントに対して、Size プロパティ等でサイズを指定していない場合は、このStandardFontSize プロパティの値が使用されます。
<取得>
object.StandardFontSize
<設定>
object.StandardFontSize = long
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Application オブジェクトを指定します。
- long ・・・ フォントサイズ(単位:ポイント)を指定します。
StandardFontSize プロパティの対象オブジェクトは、Application オブジェクトです。
StandardFontSize プロパティで、標準フォントサイズを変更した場合、Excel 再起動後に反映されます。
フォントサイズ・標準フォントサイズの取得・設定 使用例
サンプルVBAソース
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 |
Sub Sample_Font03() Range("B2").Value = "はひふへほ" Range("B5").Value = "標準フォントサイズ" Range("B2").Font.Size = 20 Range("D2").Value = Range("B2").Font.Size Range("D5").Value = Application.StandardFontSize End Sub |
実行結果
関連記事
-
-
Join 関数(配列の要素を結合)
Join 関数 1次元配列の各要素を指定した区切り文字で連結します。 【書式】 …
-
-
ショートカットメニュー(CommandBar オブジェクト)
ショートカットメニュー(コンテキストメニュー) 右クリックで表示されるメニューの …
-
-
指定した文字列を数値に変換する(Val 関数)
Val 関数 の使い方 Val 関数は、指定した文字列に含まれる数字を数値として …
-
-
オートシェイプの種類を表す定数(MsoAutoShapeType 列挙型)
MsoAutoShapeType 列挙型 オートシェイプオブジェクトの図形の種類 …
-
-
文字列:文字列の空白を削除(Trim 関数, LTrim関数, RTrim関数)
Trim 関数・LTrim 関数・RTrim 関数の使い方 【書式】 <先頭と末 …
-
-
データ型を調べて、そのデータ型を示す数値を返す(VarType 関数)
VarType 関数 の使い方 VarType 関数は、引数に、データ型を調べた …
-
-
指定した値を16進数で表記した文字列に変換する(Hex 関数)
Hex 関数 の使い方 【書式】 result = Hex ( expressi …
-
-
ある数値が、複数の範囲のどの範囲に含まれるかを示す文字列を返す(Partition 関数)
Partition 関数 の使い方 Partition 関数は、ある数値が、区切 …
-
-
指定した数値に対応する選択肢の値・数式を返す(Choose 関数)
Choose 関数 の使い方 Choose 関数は、指定されたインデックス値(1 …
-
-
文字列:文字列左から指定文字数取得(Left 関数,LeftB 関数)
Left 関数・LeftB 関数 の使い方 【書式】 result_left = …
