取り消し線を設定する(Strikethrough プロパティ)
取り消し線を設定する(Strikethrough プロパティ)
Strikethrough プロパティに、True を設定すると指定した対象に取り消し線が表示されます。値の取得および設定が可能です。
【書式】
<取得>
object.Strikethrough
<設定>
object.Strikethrough = boolean
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Font オブジェクトを指定します。
- boolean ・・・ ブール型(Boolean)の値を使用します。True を設定すると取り消し線が表示されます。
取り消し線を設定(Strikethrough プロパティ) 使用例
サンプルVBAソース
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 |
Sub Sample_Font04() With Range("B2") .Value = "あいうえおかきくけこ" .Font.Size = 14 .Font.Strikethrough = True .EntireColumn.AutoFit End With With Range("B5") .Value = "たちつてとなにぬねの" .Font.Size = 20 .Characters(Start:=6, Length:=3).Font.Strikethrough = True .EntireColumn.AutoFit End With End Sub |
実行結果
関連記事
-
-
VBAの変数宣言
VBAの変数宣言について 変数を暗黙的に宣言する エクセル VBA の場合、明示 …
-
-
日付時刻:経過時間を取得( Timer 関数 )
Timer 関数の使い方 【書式】 result = Timer () 【戻り値 …
-
-
Math 関数( Abs,Atn,Cos,Exp,Log,Rnd,Sgn,Sin,Sqr,Tan )
Abs 関数 【書式】 value = Abs ( number ) 【引数・戻 …
-
-
指定した数値を文字列に変換する(Str 関数)
Str 関数 の使い方 Str 関数は、数値・数式を文字列に変換して返す関数です …
-
-
データをクリアする(ClearContents メソッド)
ClearContents メソッド 対象がセル範囲(Range オブジェクト) …
-
-
VBA の演算子(論理演算子:And、Eqv、Imp、Not、Or、Xor)
論理演算子 論理演算を行うときに使用する演算子で、以下の 6 種類があります。 …
-
-
ショートカットメニュー(CommandBar オブジェクト)
ショートカットメニュー(コンテキストメニュー) 右クリックで表示されるメニューの …
-
-
フォントサイズ(Size プロパティ・StandardFontSize プロパティ)
フォントサイズを取得・設定する(Size プロパティ) Size プロパティは、 …
-
-
指定した数のスペースを挿入する(Spc 関数)
指定した数のスペースを挿入 指定した数のスペースを挿入するには、Spc 関数を使 …
-
-
画面の更新を停止(ScreenUpdating プロパティ)
画面の更新を停止 マクロを実行すると、画面が更新されます。これにより、実行速度が …