ワークシートをアクティブにする・選択する(Activate, Select)
2015/10/20
Activate メソッド・Select メソッド
Activate メソッドは、指定したワークシートをアクティブにします。Select メソッドは、指定したワークシートを選択します。
object.Activate
object.Select ( replace )
項目の説明
- object ・・・ 対象となる Worksheet オブジェクトを指定します。
- replace ・・・ True を指定すると、指定したオブジェクトのみを選択します。False を指定すると現在選択されているオブジェクトに加えて、指定したオブジェクトを選択します。既定値は、True です。省略可。
複数のワークシートを一度に選択
Array 関数(Array 関数(バリアント型の配列を作成) 参照)を使用します。
(例)左から1番目、2番目のシートを選択
Worksheets( Array( 1, 2 ) ).Select
(例)シート名が「Sheet1」「Sheet3」を選択
Worksheets( Array( “Sheet1”, “Sheet3” ) ).Select
ワークシートをアクティブにする・選択する 使用例
サンプルVBAソース
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 |
Sub Sample_WShtActivateSelect() '(1)全シートを選択 Sheets.Select '(2)2 番めのシートのみを選択 Worksheets(2).Select '(3)「Sheet1」を追加で選択 Sheets("Sheet1").Select False '(4)「Sheet1」をアクティブにする Worksheets("Sheet1").Activate End Sub |
実行結果
(1)全シートを選択
(2)2 番めのシートのみを選択
(3)「Sheet1」を追加で選択
(4)「Sheet1」をアクティブにする
関連記事
-
-
共有ファイルを開いているユーザー情報を取得(UserStatus プロパティ)
共有ファイルを開いているユーザー情報を取得 UserStatus プロパティは、 …
-
-
指定したセル範囲が含まれるワークシートを参照する(Worksheet プロパティ)
Worksheet プロパティ Worksheet プロパティは、指定したセル範 …
-
-
ユーザー設定のビュー(CustomView オブジェクト)
ユーザー設定のビュー CustomView オブジェクトは、登録されている各ビュ …
-
-
印刷範囲の設定・解除(PageSetup.PrintArea プロパティ)
PageSetup.PrintArea プロパティ 印刷範囲を設定するには、Pa …
-
-
ウィンドウの分割(Split プロパティ,SplitColumn プロパティ,SplitRow プロパティ)
ウィンドウの分割と解除 ウィンドウ(ワークシート画面)を分割するには、Split …
-
-
行列の見出しの表示・非表示(DisplayHeadings プロパティ)
DisplayHeadings プロパティ 行と列の見出しの表示・非表示を設定お …
-
-
別のブックのマクロを実行(Run メソッド)
別のブックのマクロを実行 別のブックのマクロを実行するには、Run メソッド を …
-
-
ワークブックを保護・保護を解除(Protect メソッド・Unprotect メソッド)
Protect メソッド・Unprotect メソッド Protect メソッド …
-
-
印刷のタイトル行、タイトル列を設定(PrintTitleRows,PrintTitleColumns)
PageSetup.PrintTitleRows プロパティ PageSetup …
-
-
ワークシートにクリップボードの内容を貼り付ける(Paste メソッド)
Paste メソッド 指定したワークシート上にクリップボードのデータを貼り付けま …
- PREV
- セル内部を参照(Interior プロパティ)
- NEXT
- フリガナ(Phonetic プロパティ)



