文字列:アルファベットを小文字または大文字に変換(LCase 関数,UCase 関数)
LCase 関数・UCase 関数 の使い方
【書式】
<アルファベットの大文字を小文字に変換>
result_l = LCase ( string )
<アルファベットの小文字を大文字に変換>
result_u = UCase ( string )
引数・戻り値
- string ・・・ 任意の文字列・文字列式を指定します。
- result_l ・・・ 引数 string の中のアルファベットの大文字を小文字に変換した結果(文字列型:String)。
- result_u ・・・ 引数 string の中のアルファベットの小文字を大文字に変換した結果(文字列型:String)。
引数 string が、Null 値 を含む場合は、Null 値 を返します
LCase 関数・UCase 関数 の使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample_LUCase() Dim myStr As String myStr = "12345 + 1000,Hello! World. こんにちは!" Debug.Print LCase(myStr) '小文字に変換 Debug.Print UCase(myStr) '大文字に変換 End Sub |
実行結果
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