対象のセル・セル範囲に数式があるかどうか調べる(HasFormula プロパティ)
HasFormula プロパティ
HasFormula プロパティは、対象のセル・セル範囲すべてに数式が入力されている場合は、True を返し、セル・セル範囲すべてに数式が入力されていない場合は、False を返します。対象のセル範囲の一部分にのみ数式が入力されている場合は、Null 値 を返します。
result = Object.HasFormula
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Range オブジェクト
- result ・・・ True(数式が入力されている場合)。False(数式が入力されていない場合)。Null 値(一部に数式が入力されているなどそれ以外の場合)。
セルに数式を入力するには Formula プロパティ や FormulaR1C1 プロパティ を使用します。
HasFormula プロパティの使用例
サンプルVBAソース
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 |
Sub Sample_HasFormula() Dim myRng 'インプットボックスメソッドで、セル範囲を指定 Set myRng = Application.InputBox( _ Prompt:="セル範囲を指定してください", _ Title:="数式が入力されているかをチェック", _ Type:=8 _ ) '選択範囲全てに数式が入力されている場合は「True」、全てに数式が入力されていない場合は「False」 'それ以外の場合は「Null 値」と表示します If IsNull(myRng.HasFormula) Then MsgBox "Null 値" Else MsgBox myRng.HasFormula End If End Sub |
サンプルVBAソース実行前
(※「E3」「E4」「E5」セルには数式 [数量×単価] が入力されている)
実行(その1)
(※ 「E3」セルを選択)
実行(その2)
(※ 「C3」から「D5」のセル範囲を選択)
実行(その3)
(※ 「B2」から「E5」のセル範囲を選択)
関連記事
-
-
オートフィルタ(矢印を非表示にする)AutoFilter メソッド
AutoFilter メソッド 【書式】 object.AutoFilter ( …
-
-
セルをアクティブにする・セルを選択する(Activate, Select)
セルをアクティブにする・選択する 【書式:セルをアクティブにする】 object …
-
-
セルを参照する(Cells プロパティ)
Cells プロパティ Cells プロパティは、ワークシートの行番号と列番号を …
-
-
オートフィルタ(抽出件数の取得・結果集計)AutoFilter メソッド
ワークシート関数の Subtotal 関数 の使い方 VBA には、オートフィル …
-
-
文字列の一部の書式を変更(Characters プロパティ)
文字列の一部を参照(Characters プロパティ) Characters プ …
-
-
並べ替え(Sort オブジェクト, SortFields コレクション)
Sort オブジェクトによる並べ替え Excel 2007 以降のバージョンでの …
-
-
コメントの設定(Comments, Comment, AddComment, ClearComment)
コメントの設定 セルにコメントを新規に挿入するには、AddComment メソッ …
-
-
セルの特定の要素のみをペーストする(PasteSpecial メソッド)
PasteSpecial メソッド PasteSpecial メソッドは、Cop …
-
-
セル範囲を結合・結合を解除(Merge メソッド・UnMerge メソッド)
Merge メソッド・UnMerge メソッド セルを結合するには、指定したセル …
-
-
セル・セル範囲をコピーする(Copy メソッド)
Copy メソッド Copy メソッドは、セル範囲をコピーし、指定したセル範囲に …






