プロシージャ内のサブルーチンへ移動(GoTo ステートメント)
GoTo ステートメント
GoTo ステートメントは、指定したラベルのサブルーチンへプログラムの制御を移します。
GoTo subroutine
statements
subroutine:
statements
引数・戻り値
- subroutine ・・・ サブルーチン名を指定します。
- statements ・・・ 実行するステートメントを記述します。
GoSub ステートメント と GoTo ステートメント の違いについて
GoSub ステートメント の場合、指定されたラベルへジャンプした後、もとの処理に戻るのに対して、GoTo ステートメント の場合は、行きっぱなしになります。
( ※ GoSub…Return ステートメント の詳細に関しては、プロシージャ内のサブルーチンへ移動(GoSub…Return ステートメント) を参照してください。)
- subroutine ・・・ サブルーチン名を指定します。
- statements ・・・ 実行するステートメントを記述します。
GoSub ステートメント と GoTo ステートメント の違いについて
GoSub ステートメント の場合、指定されたラベルへジャンプした後、もとの処理に戻るのに対して、GoTo ステートメント の場合は、行きっぱなしになります。
( ※ GoSub…Return ステートメント の詳細に関しては、プロシージャ内のサブルーチンへ移動(GoSub…Return ステートメント) を参照してください。)
GoTo ステートメント 使用例
サンプルVBAソース
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 |
Sub Sample_GoTo() Dim num num = InputBox("数値を入力してください") If num > 0 Then GoTo MyRoutine End If MsgBox num Exit Sub MyRoutine: num = 100 / num MsgBox num End Sub |
実行結果
関連記事
-
With ステートメントを使う
With ステートメントを使う With ステートメントを使うことで、1度指定し …
-
引数を可変にする( ParamArray )
ParamArray キーワード ParamArray キーワードを使用すると任 …
-
条件分岐(Select Case ステートメント)
Select Case ステートメントの使い方 【構文】 Select Case …
-
変数やプロシージャのスコープ(適用範囲)
変数やプロシージャのスコープ(適用範囲) 【構文:変数の宣言】 { Dim | …
-
set ステートメントを使う
Set ステートメントを使う 【構文 1】 Dim objectvar [ As …
-
繰り返し処理(While…Wend ステートメント)
While…Wend ステートメントの使い方 【構文】 While …
-
配列が引数のプロシージャを作成する
配列が引数のプロシージャを作成する 【構文】 { Sub | Function …
-
繰り返し処理(Do…Loop ステートメント)
Do…Loop ステートメントの使い方 【構文 1】 Do [ Wh …
-
繰り返し処理(For Each…Next ステートメント)
For Each…Next ステートメントの使い方 【構文】 For …
-
プロシージャ内のサブルーチンへ移動(GoSub…Return ステートメント)
GoSub…Return ステートメント GoSub ステートメント …