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ユーザー定義型変数を使う(Type ステートメント)

   

Type ステートメントを使う


Type ステートメントを使うと1つまたは複数の要素をユーザー定義型として1つにまとめて扱うことができます。


【構文】

[ Private | Public ] Type varname

  element As element_type

  [ …… ]

End Type


【項目の説明】

  • varname  ・・・  宣言するユーザー定義型の名前
  • element  ・・・  ユーザー定義型の要素名
  • element_type  ・・・  ユーザー定義型の要素 element のデータ型
  • [ …… ]  ・・・  要素が複数ある場合、element,element_typeを記述します。

Public を指定するとすべてのモジュールのどのプロシージャからも参照できます。一方、Private を指定すると宣言が行われたモジュール内でしか参照できなくなります。

ユーザー定義型の変数を宣言し使用する場合は、その変数名の後にピリオド(.)を入力するとその要素名のリストが表示されます。

ユーザー定義型の配列に対しては、For Each … Next ステートメントを使用することはできません。配列要素の繰り返しには、通常の For … Next ステートメントを使用します。


Type ステートメント使用例

サンプルVBAソース


実行結果

Type ステートメント 例




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