アウトラインの作成
アウトラインの操作について
行や列にレベル 1 からレベル 8 まで 8 段階のアウトラインレベルを作成することができます。作成するとアウトライン記号(ワークシートの表示の変更に使用する [+] 、[-] のアイコンやアウトラインレベルを示す [1]、[2]、[3]、[4] などの番号)がワークシートの外側(左側、上側)に表示されます。そのアウトライン記号をクリックすると詳細データの表示・非表示を切り替えることができます。
アウトライン作成
アウトラインを作成する(その1)- [小計] ボタンを使って集計する -
- 月別に集計(金額・消費税・合計金額)
- [データ] タブの [並べ替え] をクリックします。
- [レベルの追加] をクリックし「優先されるキー」に「月度」を選択します。
- [データ] タブの [小計] ボタンをクリックします。
- [集計の設定] ダイアログボックスが表示されるので [グループの基準] [集計の方法] のドロップダウンリストの値をそれぞれ「月度」「合計」にします。そして [集計するフィールド] では、「金額」「消費税」「合計金額」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
- ワークシート左側に、アウトライン記号が表示されます。
- レベル 1 には、1月度~12月度の合計値「総計」が、レベル2 には、各月の合計値が含まれます。
アウトラインを作成する(その2)- 複数のグループの基準で集計する -
- 月別・仕入先別に集計(金額・消費税・合計金額)
- [データ] タブの [並べ替え] をクリックしします。「優先されるキー」に「月度」を選択、「次に優先されるキー」に「仕入先コード」選択します。
- [データ] タブの [小計] ボタンをクリックします。
- [集計の設定] ダイアログボックスで [グループの基準] [集計の方法] のドロップダウンリストの値をそれぞれ「月度」「合計」にします。そして [集計するフィールド] では、「金額」「消費税」「合計金額」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
- 再度、[データ] タブの [小計] ボタンをクリックします。[集計の設定] ダイアログボックスで [グループの基準] [集計の方法] のドロップダウンリストの値をそれぞれ「仕入先コード」「合計」にします。そして [集計するフィールド] では、「金額」「消費税」「合計金額」にチェックを入れます。そして [現在の小計をすべて置き換える] のチェックをはずして「OK」ボタンをクリックします。
- ワークシート左側に、アウトライン記号が表示されます。
アウトラインの表示を切り替える
ショートカットキー:[CTRL] と [8] を同時に押すことで表示・非表示を切り替えることができる。
※ テンキーの[8] は不可。
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