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Windows API:時間を計測(GetTickCount、timeGetTime)

ミリ秒単位の時間を計測

Windows APIGetTickCounttimeGetTime を使うとミリ秒単位で経過時間を計測することができます。VBA で、経過時間の計測を行うには、Now 関数 を利用したり、Timer 関数 を使用します。


GetTickCount


【書式】

<宣言>
Declare Function GetTickCount Lib “kernel32” () As Long

GetTickCount


引数・戻り値

  • 戻り値  ・・・  システムを起動した後の経過時間(ミリ秒(ms)単位で取得)を表す DWORD 型の値(VBA では、Long 型 に該当)。

timeGetTime


【書式】

<宣言>
Declare Function timeGetTime Lib “winmm.dll” () As Long

timeGetTime


引数・戻り値

  • 戻り値  ・・・  Windows が起動してから経過した時間(ミリ秒(ms)単位で取得)を表す DWORD 型の値(VBA では、Long 型 に該当)。

Windows API を使用するための宣言については、Windows API を使う(Declare ステートメント) を参照してください。



GetTickCount・timeGetTime で、時間を計測する例

サンプルVBAソース 1


実行結果 1



サンプルVBAソース 2


実行結果 2