Activate メソッド・Select メソッド
Activate メソッドは、指定したワークシートをアクティブにします。Select メソッドは、指定したワークシートを選択します。
【書式:ワークシートをアクティブにする】
object.Activate
【書式:ワークシートを選択する】
object.Select ( replace )
項目の説明
- object ・・・ 対象となる Worksheet オブジェクトを指定します。
- replace ・・・ True を指定すると、指定したオブジェクトのみを選択します。False を指定すると現在選択されているオブジェクトに加えて、指定したオブジェクトを選択します。既定値は、True です。省略可。
複数のワークシートを一度に選択
Array 関数(Array 関数(バリアント型の配列を作成) 参照)を使用します。
(例)左から1番目、2番目のシートを選択
Worksheets( Array( 1, 2 ) ).Select
(例)シート名が「Sheet1」「Sheet3」を選択
Worksheets( Array( “Sheet1”, “Sheet3” ) ).Select
ワークシートをアクティブにする・選択する 使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample_WShtActivateSelect() '(1)全シートを選択 Sheets.Select '(2)2 番めのシートのみを選択 Worksheets(2).Select '(3)「Sheet1」を追加で選択 Sheets("Sheet1").Select False '(4)「Sheet1」をアクティブにする Worksheets("Sheet1").Activate End Sub |
実行結果
(1)全シートを選択
(2)2 番めのシートのみを選択
(3)「Sheet1」を追加で選択
(4)「Sheet1」をアクティブにする