StatusBar プロパティ
StatusBar プロパティで、ステータスバーに表示するメッセージを取得および設定します。
また、DisplayStatusBar プロパティ で、ステータスバーの表示・非表示を取得および設定します。
StatusBar プロパティ
【書式】
＜取得＞
object.StatusBar
＜設定＞
object.StatusBar = string
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Application オブジェクトを指定します。
- string ・・・ ステータスバーに表示するメッセージを文字列型（String）の値で、指定します。文字列を既定値に戻すには、False を指定します。
Excel 側でステータスバーを制御しているとき、このプロパティは False を返します。ステータスバーの文字列を既定値に戻すには、False を設定します。ステータスバーが非表示の状態でも、この設定によって文字列は既定値に戻ります。
DisplayStatusBar プロパティ
【書式】
＜取得＞
object.DisplayStatusBar
＜設定＞
object.DisplayStatusBar = boolean
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Application オブジェクトを指定します。
- boolean ・・・ ブール型（Boolean）の値を指定します。ステータスバーを表示するには、True、非表示にするには、False を指定します。
DisplayStatusBar プロパティ・StatusBar プロパティ 使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample1_StatusBar() Dim msg As String, msg2 As String Dim defDStatus As Boolean Dim myTimer As Double Dim nowTime As Integer msg = "ステータスバー：ここにメッセージを表示します。 " '現在のステータスバーの状態を取得 defDStatus = Application.DisplayStatusBar '現在のステータスバーを表示 Application.DisplayStatusBar = True 'ステータスバーに表示するメッセージを設定 'Application.StatusBar = msg '10秒間ステータスバーにメッセージを表示 myTimer = Timer + 10 nowTime = 1 Do Until nowTime = 0 nowTime = Int(myTimer - Timer) Application.StatusBar = msg & nowTime DoEvents Loop 'ステータスバーを既定値に戻す Application.StatusBar = False 'ステータスバーの状態を元に戻す Application.DisplayStatusBar = defDStatus End Sub |
実行結果
