ScrollArea プロパティ
ScrollArea プロパティ にセル範囲を指定すると、その範囲以外のセルを選択することができなくなります。またその範囲以外への画面スクロールができなくなります。入力に必要のないセルの選択や画面スクロールを防ぐことができます。
【書式】
<取得>
object.ScrollArea
<設定>
object.ScrollArea = string
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Worksheet オブジェクトを指定します。
- string ・・・ スクロールが可能な領域を A1 形式の文字列で指定します。
(例)Worksheet(1).ScrollArea = “A1:E5”
指定した領域の制限を解除するには、””(空の文字列)を指定します。
(例)Worksheet(1).ScrollArea = “”