MergeArea プロパティ
MergeArea プロパティは、指定したセルが、結合セルの一部である場合、その結合セルの範囲を Range オブジェクトで返します。
【書式】
result = Object.MergeArea
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Range オブジェクト(単一のセル)
- result ・・・ 指定したセル(object)が、結合セルの一部である場合は、指定したセルを含む結合セル範囲を Range オブジェクトで、返します。
指定したセルが、通常のセルの場合はそのセルをRange オブジェクトで、返します。
MergeArea プロパティは、単一セル範囲でのみ機能します。複数のセル範囲を指定するとエラーになります。
MergeArea プロパティの使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample_MergeArea() '「B11」セルを含む結合セルのアドレスを表示 MsgBox Range("B11").MergeArea.Address(False, False) End Sub |