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FileSystemObject:File オブジェクトを取得(GetFile)

File オブジェクトを取得(GetFile メソッド)

FileSystemObject(FSO)を使用して、File オブジェクトを取得します。FileSystemObject(FSO)のインスタンスを生成する方法は、ファイルシステムオブジェクト(FileSystemObject)の使い方 を参照してください。


【書式】

<取得>
object.GetFile ( filepath )


引数・戻り値

  • object  ・・・  FileSystemObject オブジェクトを指定します。
  • filepath  ・・・  取得したいファイルのパスを含む名前を指定します。ファイル名のみ指定した場合は、カレントフォルダ内のファイルが対象となります。

filepath で指定したファイルが存在しない場合は、エラーが発生します。



File オブジェクトの主なメソッド

プロパティ 内容
Attributes プロパティ ファイルの属性を取得または設定します。
DateCreated プロパティ ファイルの作成日時を取得します。
DateLastAccessed プロパティ 最後にアクセスした日時を取得します。
DateLastModified プロパティ 最後に更新された日時を取得します。
Drive プロパティ 指定したファイルが存在するドライブ文字(「C:」「D:」など)を取得します。
Name プロパティ 指定したファイルの名前を取得または設定します。
ParentFolder プロパティ 指定したファイルが格納されているフォルダ(Folder オブジェクト)を取得します。
Path プロパティ ファイルのパスを取得します。
ShortName プロパティ 8.3形式のファイル名を取得します。
ShortPath プロパティ 8.3形式のパスを取得します。
Size プロパティ ファイルの容量をバイト単位で取得します。
Type プロパティ ファイルの種類をあらわす文字列を取得します。



File オブジェクトの主なメソッド

メソッド 内容
Copy メソッド ファイルをコピーします。
Delete メソッド ファイルを削除します。
Move メソッド ファイルを移動します。
OpenAsTextStream メソッド テキストファイル(TextStream オブジェクト)を開きます。



GetFile メソッド 使用例

サンプルVBAソース


実行結果