バックアップファイルが作成されるかどうかを確認
CreateBackup プロパティ で、ブック保存時に、バックアップファイル(.xlk)が自動的に作成される設定になっているかどうかを確認することができます。値の取得のみ可能です。
【書式】
object.CreateBackup
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Application オブジェクトを指定します。
- 戻り値 ・・・ ブール型(Boolean)の値を使用します。True の場合、ブック保存時にバックアップファイル(拡張子 .xlk)を作成します。
バックアップファイルを作成するには、SaveAs メソッド の引数 createbackup に、True を指定します( ブックを別名で保存(SaveAs メソッド) を参照)。
- object ・・・ 対象となる Application オブジェクトを指定します。
- 戻り値 ・・・ ブール型(Boolean)の値を使用します。True の場合、ブック保存時にバックアップファイル(拡張子 .xlk)を作成します。
バックアップファイルを作成するには、SaveAs メソッド の引数 createbackup に、True を指定します( ブックを別名で保存(SaveAs メソッド) を参照)。
CreateBackup プロパティ 使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample_CreateBackup() '確認画面を表示しないように設定 Application.DisplayAlerts = False 'ブックを保存し、バックアップファイルを作成 ActiveWorkbook.SaveAs CreateBackup:=True '確認画面を表示するように設定 Application.DisplayAlerts = True 'バックアップファイルを作成されるかどうかを確認 MsgBox ActiveWorkbook.CreateBackup End Sub |
実行結果
Sub Sample_CreateBackup() 実行前
Sub Sample_CreateBackup() を実行
Sub Sample_CreateBackup() 実行後