Left 関数・LeftB 関数 の使い方
【書式】
result_left = Left ( string, length )
result_leftb = LeftB ( string, length )
引数・戻り値
- string ・・・ 任意の文字列・文字列式を指定します。
- length ・・・ 取得する文字の長さ(0 以上の整数値)を指定します。
- result_left ・・・ 引数 string の左端から length文字分を取得した文字列(文字列型:String)。
- result_leftb ・・・ 引数 string の左端から lengthバイト分を取得した文字列(文字列型:String)。
引数 string が、Null 値 を含む場合は、Null 値 を返します
引数 length に、0 を指定した場合は、長さ 0 の文字列 (“”) を返します。また、string の文字数以上の値を指定した場合は、string 全体を返します。
Left 関数・LeftB 関数 の使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample_Left() Dim myStr As String myStr = "あいうえお。abc def,ghi!" Debug.Print Left(myStr, 15) '左から15文字取得 Debug.Print LeftB(myStr, 15) '左から15バイト取得 Debug.Print Left(myStr, 1) '左から1文字取得 Debug.Print LeftB(myStr, 1) '左から1バイト取得(※「あ」は2バイト) Debug.Print Left(myStr, 40) '左から40文字取得(文字数以上を指定) Debug.Print LeftB(myStr, 40) '左から40バイト取得(バイト数以上を指定) Debug.Print Left(myStr, 0) '左から0文字取得 Debug.Print LeftB(myStr, 0) '左から0バイト取得 End Sub |