セルをアクティブにする・選択する
【書式:セルをアクティブにする】
object.Activate
【書式:セルを選択する】
object.Select
【項目の説明】
- object ・・・ 対象となるセル・セル範囲(Range オブジェクト)
Select メソッドとActivate メソッドの違い
どちらも「単体セル」「セル範囲」のいずれも指定することができ、その時の動作も基本的には同じです。ただし、複数のセルが選択されている状態で、その選択されているセルの中の一部に対してSelect メソッドを使用すると選択範囲が変更されてしまいますが、Activate メソッドを使用すると選択範囲はそのままで、アクティブなセルのみが変更されます。
セルをアクティブにする・選択する(使用例)
サンプルVBAソースその1
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Sub Sample_Activate() Range("A1").Activate Range("B1:B3,C3,C5,B6,A4").Activate Range("c3").Activate End Sub |
実行結果
Range(“A1”).Activate
Range(“B1:B3,C3,C5,B6,A4”).Activate
Range(“c3”).Activate
サンプルVBAソースその2
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Sub Sample_Select() Range("A1").Select Range("B1:B3,C3,C5,B6,A4").Select Range("c3").Select End Sub |
実行結果
Range(“A1”).Select
Range(“B1:B3,C3,C5,B6,A4”).Select
Range(“c3”).Select