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ユーザー設定のビュー(CustomViews プロパティ)

ユーザー設定のビュー

CustomViews コレクションは、ユーザー設定ビューを表し、CustomViews プロパティを使用して取得することができます。また、CustomView オブジェクトは、登録されている各ビューを表し、取得するには、CustomViews(index) プロパティを使用します。


【書式】

<CustomViews コレクションの取得>
object.CustomViews


引数・戻り値
  • object  ・・・  対象となる Workbook オブジェクトを指定します。
  • index  ・・・  登録されているビューの名前またはインデックス番号を指定します。



CustomViews の主なメソッド

CustomViews.Add メソッド


【書式】

object.Add ( viewname, printsettings, rowcolsettings )


引数・戻り値
  • object  ・・・  対象となる CustomViews コレクションを指定します。
  • viewname  ・・・  新しいビューの名前を指定します。省略不可。
  • printsettings  ・・・  ユーザー設定のビューに印刷設定を含める場合は、True を指定します。省略時は、True を指定したことになります。
  • rowcolsettings  ・・・  ユーザー設定のビューに非表示の行や列の設定(フィルター情報を含む)を含める場合は、True を設定します。省略時は、True を指定したことになります。
  • 戻り値  ・・・  新しいユーザー設定のビューを表す CustomView オブジェクト


CustomViews.Item メソッド

CustomViews コレクション から単一の CustomView オブジェクト を取得します。


【書式】

object[.Item] ( index )


引数・戻り値
  • object  ・・・  対象となる CustomViews コレクションを指定します。
  • index  ・・・  登録されているビューの名前またはインデックス番号を指定します。

Item は、省略可能です。

CustomViews.Item (index )プロパティ の詳細に関しては、ユーザー設定のビュー(CustomView オブジェクト) を参照してください。



CustomViews の主なプロパティ

CustomViews.Count プロパティ


【書式】

object.Count


引数・戻り値
  • object  ・・・  対象となる CustomViews コレクションを指定します。
  • 戻り値  ・・・  コレクションに含まれるオブジェクトの数(つまり登録されているビューの数)を表す長整数型(Long)の値。



CustomViews プロパティ 使用例

サンプルVBAソース


実行結果

実行前


Sub Sample01_CustomViews() を実行


Sub Sample02_CustomViews() を実行


Sub Sample03_CustomViews() を実行


Sub Sample04_CustomViews() を実行