With ステートメントを使う
With ステートメントを使うことで、1度指定した「オブジェクト」「ユーザー定義型」の「オブジェクト名」の再指定を省略できます。
コードが見やすく、処理の追加・変更が楽になるだけでなく、処理する実行速度も向上します。
【構文】
With object
[ statements ]
End With
【項目の説明】
- object ・・・ オブジェクト名・ユーザー定義型名を指定します。
- statements ・・・ object に対して、実行するステートメントを指定します。複数のステートメントを記述することができます。
With ステートメント使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample() With ActiveWorkbook.Worksheets("Sheet1").Range("A2") .Value = "おはようございます" .Font.Bold = True .Font.Italic = True .Font.Underline = xlUnderlineStyleSingle .Font.Color = vbRed .ColumnWidth = 20 End With End Sub |