ExcelWork.info

テキストファイル:データを書き込む(Put ステートメント)

Put ステートメント

Open ステートメント をランダムアクセスモード(Random)または、バイナリモード(Binary)で開いたファイルにデータを書き込みます。


【構文】

Put #filenumber, [ recnumber ], varname


引数・戻り値
  • filenumber  ・・・  Open ステートメント で、割り当てられたファイル番号を指定します。
  • recnumber  ・・・  ランダムアクセスモード(Random)の場合、書き込みが開始される場所のレコード番号、バイナリモード(Binary)の場合、書き込みが開始される場所のバイト番号を指定します(省略可)。
  • varname  ・・・  データを書き込む内容または、そのデータが含まれる変数の名前を指定します(省略不可)。

ファイル内の最初のレコードまたはバイトの位置は 位置 1、次のレコードまたはバイトの位置は 位置 2 となり、これ以降も同様です。引数 recnumber を省略すると、最後の Get か Put ステートメントの次のレコード(バイト)、または最後の Seek 関数によって指定された位置の次のレコード(バイト)にデータが書き込まれます。省略する場合には、区切り文字のカンマ(,)を含める必要があります。

Random モードで開いたファイルの場合、一般に、レコード長は、書き込まれるデータの長さに一致させます。書き込まれるデータの長さが、Open ステートメントの Len 句に指定された長さよりも短い場合、Put により、以降のレコードがレコード長境界に書き込まれます。書き込まれるデータの長さが Open ステートメントの Len 句に指定された長さよりも長い場合、エラーが発生します。

通常、Put ステートメントによって書き込まれるデータは、Get ステートメントによってファイルから読み取られます。



Put ステートメント 使用例

サンプルVBAソース 1


サンプルVBAソース 1 実行結果

サンプルVBAソース 1 を実行して作成されたファイルの内容



サンプルVBAソース 2


サンプルVBAソース 2 実行結果

サンプルVBAソース 2 を実行して作成されたファイルの内容



サンプルVBAソース 3


サンプルVBAソース 3 実行結果