WrapText プロパティ
WrapText プロパティは、セルに表示されている値がセル幅を超えている場合に、セル幅で折り返して表示するかどうかを設定します。
設定値が True の場合、セルの値は、セル幅で折り返します。この時の行の高さは、それに合わせて自動的に調整されます。
【書式】
<取得>
rsult = object.WrapText
<設定>
object.WrapText = boolean
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Range オブジェクトを指定します。
- boolean ・・・ 折り返す場合は、True、折り返さない場合は、False を指定します。
- result ・・・ 指定されたセル範囲内のすべてのセルで文字列が折り返されている場合は True となります。指定されたセル範囲内のすべてのセルで文字列が折り返されていない場合は False を返します。指定されたセル範囲内に文字列が折り返されているセルと折り返されていないセルが混在する場合は Null を返します。
WrapText プロパティ 使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample_WrapText() Range("B2").Value = "あいうえおかきくけこさしすせそ" Range("B2").WrapText = True Debug.Print Range("A1").WrapText Debug.Print Range("B2").WrapText Debug.Print Range("A1:B2").WrapText End Sub |