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文字列の一部の書式を変更(Characters プロパティ)

文字列の一部を参照(Characters プロパティ)

Characters プロパティで、引数(開始文字位置取得文字数)を指定することで、「文字列の一部」を Characters オブジェクトとして取得することができます。
「文字列の一部」の書式を変更するには、取得した Characters オブジェクトFont プロパティを使用します。


【書式】

object.Characters (start, length )

object.Characters (Start:= start, Length:= length )


引数・戻り値

  • object  ・・・  対象となる Range オブジェクトなどを指定します。
  • start  ・・・  取得する文字の開始位置を指定します(1 文字目が、1 となります)。省略すると、先頭文字から始まる文字列範囲を返します。
  • length  ・・・  取得する文字数を指定します。省略すると引数 start で指定された文字より後にある文字列すべてを返します。


Insert メソッド
start の位置から、length 文字で指定した文字列と新しく指定した文字列を置き換えます。
(使用例)
 Range(“A1”).Value = “ABCDE”
 Range(“A1”).Character( 2, 2 ).Insert(“あいう”)
 ⇒ ”AあいうDE”

Delete メソッド
start の位置から、length 文字で指定した文字列を削除します。
(使用例)
 Range(“A1”).Value = “ABCDE”
 Range(“A1″).Character( 2, 3 ).Delete
 ⇒ ”AE”



Characters オブジェクトの主なプロパティ

Characters.Count プロパティ

オブジェクトの数(文字数)を表す長整数型(Long)の値を返します。


【書式】

object.Characters.Count


引数・戻り値

  • object  ・・・  対象となる Range オブジェクトを指定します。

使い方

 セル「A1」に入力された値の文字数をメッセージボックスで表示します。
  MsgBox Range(“A1”).Characters.Count



Characters.Text プロパティ

引数(start, length)で指定した文字列を取得、設定します。


【書式】

<取得>
object.Characters ( start, length ).Text

<設定>
object.Characters ( start, length ).Text = string


引数・戻り値

  • object  ・・・  対象となる Range オブジェクトを指定します。
  • start  ・・・  取得する文字の開始位置を指定します(1 文字目が、1 となります)。省略すると、先頭文字から始まる文字列範囲を返します。
  • length  ・・・  取得する文字数を指定します。省略すると引数 start で指定された文字より後にある文字列すべてを返します。
  • string  ・・・  引数(start, length)で指定した文字列と置き換える文字列を指定します。


Characters.Font プロパティ

引数(start, length)で指定した文字列のフォント(Font オブジェクト)を取得、設定します。


【書式】

object.Characters ( start, length ).Font


引数・戻り値

  • object  ・・・  対象となる Range オブジェクトを指定します。
  • start  ・・・  取得する文字の開始位置を指定します(1 文字目が、1 となります)。省略すると、先頭文字から始まる文字列範囲を返します。
  • length  ・・・  取得する文字数を指定します。省略すると引数 start で指定された文字より後にある文字列すべてを返します。


書式変更の詳細は、フォントの設定(Font プロパティ)を参照してください。



Characters.PhoneticCharacters プロパティ

引数(start, length)で指定した文字列のフリガナ情報の取得、設定を行います。


【書式】

<取得>
object.Characters ( start, length ).PhoneticCharacters

<設定>
object.Characters ( start, length ).PhoneticCharacters = string


引数・戻り値

  • object  ・・・  対象となる Range オブジェクトを指定します。
  • start  ・・・  取得する文字の開始位置を指定します(1 文字目が、1 となります)。省略すると、先頭文字から始まる文字列範囲を返します。
  • length  ・・・  取得する文字数を指定します。省略すると引数 start で指定された文字より後にある文字列すべてを返します。
  • string  ・・・  引数(start, length)で指定した文字列に設定するフリガナ(文字列型)を指定します。


Characters.PhoneticCharacters プロパティの詳細・使用例は、フリガナの設定(Characters プロパティ,PhoneticCharacters メソッド) を参照してください。



Characters プロパティ 使用例

サンプルVBAソース


実行結果