ShowTotals プロパティ
テーブル(リスト)の集計行の表示、非表示を設定および取得をします。集計方法については、ListColumn オブジェクト の TotalsCalculation プロパティ で設定します。
【書式】
<取得>
object.ShowTotals
<設定>
object.ShowTotals = boolean
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる ListObject オブジェクトを指定します。
- boolean ・・・ ブール型(Boolean)の値を指定します。True を指定すると集計行を表示、False を指定すると集計行を非表示にします。
集計行を表示した状態で、Unlist メソッド を実行してテーブルを通常の範囲に戻すと、集計行も範囲に変換されます。集計行が不要な場合は、Unlist メソッド を実行する前に、集計行を非表示に設定します。
ShowTotals プロパティ 使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample_ListObject_ShowTotals() Sheets("Sheet5").Activate Dim mysheet As Worksheet Dim mytbl As ListObject Dim str As String Set mysheet = ActiveWorkbook.ActiveSheet On Error GoTo ErrH Set mytbl = mysheet.ListObjects.Item("成績表02") '集計行の表示・非表示を切り替える mytbl.ShowTotals = Not mytbl.ShowTotals Exit Sub ErrH: MsgBox "テーブル(リスト)がありません" End Sub |
実行結果
サンプルVBAソースを集計行非表示の時に実行
サンプルVBAソースを集計行表示の時に実行