FileSystemObject：フォルダまたはファイルの名前を取得または設定する（Name プロパティ）

サイト管理人

8年前

フォルダまたはファイルの名前を取得または設定する（Name プロパティ）

FileSystemObject（FSO）で、指定したフォルダやファイルの名前を取得または設定するには、Folder オブジェクト または File オブジェクト の Name プロパティ を使用します。
FileSystemObject（FSO）のインスタンスを生成する方法は、ファイルシステムオブジェクト（FileSystemObject）の使い方を参照してください。

【書式】

＜取得＞
object.Name

＜設定＞
object.Name = newname

引数・戻り値

object ・・・ Folder オブジェクト または、File オブジェクト を指定します。
newname ・・・フォルダまたはファイルの新しい名前を指定します。

File オブジェクトに関しては、FileSystemObject：File オブジェクトを取得（GetFile）、Folder オブジェクトに関しては、FileSystemObject：Folder オブジェクトの取得を参照してください。

Name プロパティ使用例

サンプルVBAソース

　
Sub Sample_FSOName()

    Dim fso As New FileSystemObject
    Dim myFolder As Folder
    Dim myFile As File
    
    Set myFile = fso.GetFile("C:\Documents\mydata3\book01.xlsx")
    Set myFolder = fso.GetFolder("C:\Documents\mydata3\test1\")
    
    myFile.Name = "book02.xlsx"
    myFolder.Name = "test2"

End Sub

Sub Sample_FSOName()

Dim fso As New FileSystemObject

Dim myFolder As Folder

Dim myFile As File

Set myFile = fso.GetFile("C:\Documents\mydata3\book01.xlsx")

Set myFolder = fso.GetFolder("C:\Documents\mydata3\test1\")

myFile.Name = "book02.xlsx"

myFolder.Name = "test2"

End Sub

実行結果

サンプルVBAソース実行前

実行後

フォルダまたはファイルの名前を取得または設定する（Name プロパティ）

引数・戻り値

Name プロパティ 使用例

サンプルVBAソース

実行結果

Name プロパティ使用例