ファイルの存在確認(FileExists メソッド)
FileSystemObject(FSO)を使用して、引数で指定したファイルが存在するかどうかを確認します。FileSystemObject(FSO)のインスタンスを生成する方法は、ファイルシステムオブジェクト(FileSystemObject)の使い方 を参照してください。
【書式】
object.FileExists ( filespec )
引数・戻り値
- object ・・・ FileSystemObject オブジェクトを指定します。
- filespec ・・・ パスを含むファイル名を指定します。パスを省略するとカレントフォルダ内のファイルが対象となります。
- 戻り値 ・・・ filespec で指定したファイルが存在する場合、True、存在しない場合は、False。
FileExists メソッド 使用例
サンプルVBAソース
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Sub Sample_FSO_fileexists() 'ファイルの存在確認 Dim fso As New FileSystemObject Dim TargetFileName As String TargetFileName = "C:\Documents\mybook.xlsx" 'ファイルが存在する場合、ファイルを開く If fso.FileExists(TargetFileName) = True Then Workbooks.Open (TargetFileName) End If End Sub |