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FileSystemObject:ファイル・フォルダを削除する(DeleteFile メソッド,DeleteFolder メソッド)

ファイルを削除する(DeleteFile メソッド)

FileSystemObject(FSO)を使用して、ファイルを削除します。FileSystemObject(FSO)のインスタンスを生成する方法は、ファイルシステムオブジェクト(FileSystemObject)の使い方 を参照してください。


【書式】

object.DeleteFile ( filespec [, force ] )


引数・戻り値

  • object  ・・・  FileSystemObject オブジェクトを指定します。
  • filespec  ・・・  削除するファイルの名前(パス含む)を文字列で指定します。ワイルドカード文字(*,?)を使用できます(ファイル名の部分のみ)。
  • force  ・・・  読み取り専用属性が設定されているファイルを削除する場合は True、削除しない場合は False (既定値) を指定します。省略可。

ファイルが見つからない場合、エラーが発生します。また、最初にエラーが発生した時点で、マクロは中断され、エラーが発生する前におこなわれた変更は元に戻されません。



フォルダを削除する(DeleteFolder メソッド)

FileSystemObject(FSO)を使用して、フォルダを削除します。


【書式】

object.DeleteFolder ( folderspec [, force ] )


引数・戻り値

  • object  ・・・  FileSystemObject オブジェクトを指定します。
  • folderspec  ・・・  削除するフォルダの名前(パス含む)を文字列で指定します。ワイルドカード文字(*,?)を使用できます(最後のフォルダ名の部分のみ)。
  • force  ・・・  読み取り専用属性が設定されているフォルダを削除する場合は True、削除しない場合は False (既定値) を指定します。省略可。

フォルダが見つからない場合、エラーが発生します。また、最初にエラーが発生した時点で、マクロは中断され、エラーが発生する前におこなわれた変更は元に戻されません。

フォルダの中にファイル等があっても削除されます。



ConvertFormula メソッド 使用例

サンプルVBAソース 1


実行結果 1

サンプルVBAソース 1 実行前

サンプルVBAソース 1 実行後



サンプルVBAソース 2


実行結果 2

サンプルVBAソース 2 実行前

サンプルVBAソース 2 実行後