スクロールバーの表示・非表示の設定
Windows オブジェクト の DisplayHorizontalScrollBar プロパティ で、水平スクロールバー、DisplayVerticalScrollBar プロパティ で、垂直スクロールバーの表示・非表示の設定および現在の状態を取得します。
また、Application オブジェクト の DisplayScrollBars プロパティ で、すべてのブックのスクロールバーの表示・非表示の設定および現在の状態を取得します。
DisplayHorizontalScrollBar プロパティ
【書式】
<取得>
object.DisplayHorizontalScrollBar
<設定>
object.DisplayHorizontalScrollBar = boolean
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Window オブジェクトを指定します。
- boolean ・・・ ブール型(Boolean)の値を指定します。True を指定すると水平スクロールバーが表示され、False を指定すると非表示になります。
DisplayVerticalScrollBar プロパティ
【書式】
<取得>
object.DisplayVerticalScrollBar
<設定>
object.DisplayVerticalScrollBar = boolean
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Window オブジェクトを指定します。
- boolean ・・・ ブール型(Boolean)の値を指定します。True を指定すると垂直スクロールバーが表示され、False を指定すると非表示になります。
DisplayScrollBars プロパティ
【書式】
<取得>
object.DisplayScrollBars
<設定>
object.DisplayScrollBars = boolean
引数・戻り値
- object ・・・ 対象となる Application オブジェクトを指定します。
- boolean ・・・ ブール型(Boolean)の値を指定します。True を指定するとすべてのブックのスクロールバーが表示され、False を指定すると非表示になります。
スクロールバーの表示・非表示 使用例
サンプルVBAソース 1
1 2 3 4 5 6 7 8 |
Sub Sample1_DisplayScrollBars() 'すべてのブックの行と列の見出しを非表示にする Application.DisplayScrollBars = False End Sub |
実行結果
サンプルVBAソース 2
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Sub Sample2_DisplayScrollBars() 'アクティブウィンドウの垂直スクロールバーを表示、 '水平スクロールバーを非表示にする ActiveWindow.DisplayHorizontalScrollBar = False ActiveWindow.DisplayVerticalScrollBar = True End Sub |